2017年3月13日月曜日
Blenderでリトポロジー2
前回のヒョウモデルの続きです。
Zbrushでつくったスカルプトモデルをローポリにしていくのですが、
Blenderのマグネットツールというものを使います。
Blenderの下の方に磁石みたいなアイコンがあります。
これをオンにして右にあるスナップする要素を選択します。リトポロジーとかやる時は面が良いと思います。
これで頂点を動かすと下にあるハイメッシュモデルとかの表面に追従してくれるようになります。
ただこのままやろうとしても下絵となるポリゴンモデルが見えにくくなってしまうので編集しているオブジェクトだけワイヤーフレーム表示にしようと思います。
Blender画面でNキー押すと右にプロパティシェルフが表示されます。
シェーディングのところに陰線ワイヤがあります。
これをオンにすると
上の画像のように編集中のモデルだけワイヤーフレーム状態で編集することができます。
ただし、編集中のモデルの表示はレントゲンにしてください。そうしないと下絵モデルが飛び出して見えにくいです。
あと時々、レントゲンをオンオフすることで頂点がちゃんと表面に沿っているか確認できます。
これで何にも考えずに頂点を押し出したり動かしたりするだけで勝手に下絵モデルにくっついてくれます。
シュリンクラップと比較すると細かいところや入り組んだところには活躍すると思います。
首から上はマグネットツール。首から下はZbrushのZremesherで生成しました。足の指だけおかしかったのでそこはマグネットツールでリトポしました。
もう、なんかちまちまモデリングするより、サクッとスカルプトモデルつくってリトポしていった方が早くモデリング出来るかもしれません。
おまけにノーマルマップとかも生成できるし。
ZbrushがなくてもBlenderにも一応スカルプト機能付いているので0円でハイメッシュモデルつくってリトポできるのがある意味すごい…
以上、マグネットツールでした。
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