2016年12月8日木曜日
3Dプリンターの話
あーあ、ブログを1週間に1回以上は更新する予定だったんだけどいつもの悪い怠け癖が出ちゃった…
あ、まぁいいや。
どうも。今日は3Dプリンターの話です(ニコッ
僕が持っている3DプリンターはFlashforgeのDreamerという機種です。
選んだ理由としては下記の通りです。
・デュアルヘッドである。二色の組み合わせや水溶性のフィラメントをサポートなどに使ってやると後処理が楽になります。僕の場合はフィラメントの交換が面倒でABSを二種類セットしてあります。
・カバーで覆われている。3Dプリンター持ってる人ならお分かりですが造形物の質は外気温にかなり左右されますね。
・ヒートベッド付き。収縮が少ないPLAフィラメントならともかく、ABSフィラメントは反ります。急な温度変化による収縮でぺろーんです。
・積層ピッチが最小0.05mm。フィギュアの原型のためにはこれぐらいの精度が欲しかったんで。
・常に更新されるスライスソフト。3Dプリンターの性能を十分に引き出すにはソフトもしっかりしてないと綺麗に造形できませんよ。 まぁ他社のソフトでもいいんだけどね。
・これらのスペックを兼ね備えたうえで13万円以下である。 僕が購入した当時は125,000円ほどでした。安い方だよ。
良いことばかりあげましたが悪いところもあります。
まず騒音。
ピーピコピコとかウィンコウィーンコと動作音。あとファンが複数ついてるんで温度調整のためにファンが唸ります。
夜中に動かすと家族からうるさい!と苦情が入りました。
動かしてもいい時間帯の確保か、僕みたいに小さい部屋に閉じ込めて使うなどしたほうが良いかと思います。
フィラメントの1kgがそのまま使えない。
Dreamerは標準でフィラメントを内蔵してます。が、600gと小型のリールです。自分好みの1kgのリールがどう考えても入りません。
んでどうしてるかというと3Dプリンターの真上に1kgのリールをメタルラックなどで吊るして使っています。
筐体がプラスチック。
価格的に仕方ないと思います。Dreamerと同じ販売でCreator Proというものがあって筐体は金属のアルミだそうです。ただし最小ピッチが0.1mmです。
以上です。しかし3Dプリンターってのは面倒くさい機械です。3Dの知識は多少必要だし、失敗してもめげない精神とネットを駆使してのお勉強が必要です。
この話の詳細はいつか載せたいと思います。
以下の画像はZbrushで作成したドラゴンをDreamerで出力したものです。積層ピッチは0.1mm。
先の尖った角や耳はしっかり造形されています。フィギュアの原型として十分出てます。
なお実物はより綺麗ですよ。
より高精度な造形ならLepton2、Zortrax、Qholiaなんかが良いんじゃないですかね?
近いうちにこれらの造形サンプルを拝みたいと思います。
ではこれで。
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